散歩が好きです。大通りより、一本入った裏の道を歩きたくなる。
地図を眺めているだけで、時間が経ってしまう。
「ひとやすみ」という言葉に、昔から惹かれています。
作業療法士として、神経疾患や整形疾患の方の生活動作を改善するための現場にいました。
弱った箇所を鍛えようと回数を重ねるほど、人によっては身体がこわばり、動きは硬くなっていく。
これは何かが違うのかもしれない。
そう思いはじめたころ、フェルデンクライスの考え方に出会います。
無駄な力に気づくと、身体は自分で楽な道を見つけていく。
いまは、特別支援学校や児童発達支援センターでも働いています。
子どもの遊びは、こちらの型にはめようとすると、すぐに止まってしまう。
その子の発想に乗ると、遊びはふしぎと続いて、動きもふくらんでいく。
大人の身体でも、子どもの遊びでも、見つけたのは同じことでした。
自分で確かめる「探索」があるとき、そこに発見があります。気づきが生まれます。
そのとき、動いているのは一部分ではありません。
背すじも、呼吸も、いつのまにか変わっている。からだは、全体でこたえています。
そしてもうひとつ。
普段あたり前のようにしている暮らしの動きは、じつは、すごいことをやっている。
たとえば、靴下を履く。バランスをとって、からだを折りたたみ、目と手と足を合わせる。
気にもとめずに、毎朝それをやってのけています。
「うごきの気づき」は、日常の動きをもう一度みてみて、自分にとってのいい動きを発見していく道筋です。
教えるのではなく、自分で確かめるから、学びがあります。
そんな「ひとやすみ」を、暮らしのあちこちに置いていけたらと思っています。
つくってきたもの
小さな動きの場2020年〜・オンライン
声にさそわれて、小さく動いて、感じる。毎週ひらいてきた定期のATMレッスンは、通算400回をこえました。
個人セッション
大人にも、子どもにも。その人の身体とペースに合わせた、一対一の時間。
ワークショップ2018年〜
小さなお寺で。芝生の上で、赤ちゃんのように寝返る。おやつを食べながらからだをゆるめる。場所とテーマを変えながら、開いてきました。
企業・行政・学校でも
企業の健康講座、市の生涯学習講座、専門学校での講義、リハビリ職向けの研修など。
フェルデンクライス・メソッド®︎ 国際認定プラクティショナー
作業療法士
Feldenkrais Journey 主宰
企業・団体・学校での研修やワークショップのご相談も、お受けしています。
おたよりポストから、お気軽にどうぞ。